大変だったのです!
という前に、そもそもどのような経緯で今回の調査出発に至ったのかを説明しましょう。
立命館大学の政策科学研究科というのがあります。そこの教授の森裕之先生といって、アスベストの世界ではそれなりに名の知れた先生がいて、大阪・泉南アスベスト裁判や首都圏・建設アスベスト裁判の原告側証人として出廷されたりしています。森先生の師匠は公害問題では超一流の研究者である宮本憲一先生です。
森先生を中心に、立命館大学の政策科学研究科はアスベスト問題に取り組むチームを結成して、精力的に国内・国外へと調査へ駆け回っています。今回のバングラ調査もその一環で、これまで何度か森先生とお酒を飲む機会で私が「連れてってください!」とアピールしていたようですw(あまり記憶にはないのですが・・・)
ともあれ、そのアピールがあり、本調査へ参加のお誘いを頂き、参加の真っただ中なわけです。
さて、「大変です!」の本題です。
日本時間の7月9日です。午後4時前の新幹線に乗り、関西空港へ向かっていました。5時くらいでしょうか、新幹線に乗っていて寝ていましたがハッと目が覚めて、「あれ?パスポート持ってきていない!」と気づいたのです。もう絶望的ですよね。
ともかく降りなければと思い、名古屋で降りて、東京まで新幹線で引き返しました(当然お金もかかるのです)。東京まで戻る間に、同行者の方に連絡したり、飛行機で行けば間に合うかなもうダメかな?とか思いながら車掌さんなどのお力も借りて調べて、なんとか飛行機に乗れば間に合うとわかっても航空会社と電話がつながらなかったりでテンパっていました。なんとか飛行機はスターフライヤーの羽田―関空の最終便がとれました。
家に帰ってすぐにパスポートを取りに行き、なぜか阪神タイガースの金本ユニホームを着て羽田空港にいきました。完全にウケ狙いですね。少なくとも自己満足はしていましたw
関空へは午後11時過ぎに到着し、バンコク発の翌0時30分発の便にはなんとか間に合いました。参加者の皆様には大変ご迷惑おかけしました。
日本時間で午後6時くらいにはタイのバンコク国際空港に到着し、6時間ばかりの滞在を間もなく終え、バングラデシュのダッカへ間もな出発です!楽しみです!というか、すでに飛行機(タイ航空)の中で客室乗務員の方を観覧しながら「やっぱりタイの人もきれいやなぁ~」と思い、空港についても非日常の空間ですので色々とおもしろく感じています。
日本時間 7月10日 午前11時16分
タイ時間 7月10日 午前9時15分

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